カスタム製品開発

ご依頼者様のご要望に最適な生産方法をご提案させて頂きますとともに、
ご要望があれば経験豊富なプロダクトデザイナーが生産方法に適った効率的かつ魅力的なデザインをご提案いたします。

バイクパーツ 3Dプリンター 01
3Dデータを修正してカットモデルを作成し、3Dプリンターで造形。嵌合を確かめる(その1)
バイクパーツ 3Dプリンター 02
3Dデータを修正してカットモデルを作成し、3Dプリンターで造形。嵌合を確かめる(その2)
バイクパーツ 3Dプリンター 03
3Dデータを修正してカットモデルを作成し、3Dプリンターで造形。嵌合を確かめる(その3)

 

デザインはモノの外観であるとともに、提供者がその商品に込める「想い」が顕れる「顔」でもあります。
優しい顔にするのか、凛々しい顔立ちにするのか、はたまた少々無骨な顔でも機能を全うする堅固なイメージが良いのか、
マジカルハート専属デザイナーが、プロダクトデザイン歴35年以上の経験とご依頼者様への丁寧なヒアリングを通して、
そんな「顔」作りをお手伝いいたします

 

デザイン思考に基づいた開発 

エムビュー ベビーバス 01
3Dデータを修正して独自のビューアーでデータをバーチャルに見える化。 最先端の開発手法を独自のツールで展開(その1)

医療用のベビーバス

特殊で大きな物を開発するには多額の費用が発生します。実物に合わせて切ったり削ったりするのは、大型のものほど費用も時間もかさみます。

MViEWを使った試作・開発はすべてがパソコンの画面の中のため、材料のロスは一切ありません。もちろん、大きさも関係ありません。

実現不可能な形状であっても、3Dの世界では表現も可能となりますので、自由に発想頂いて有り得ない形でも作ってみると思考想像はさらに広がって、今まで思いつかなかったものが思いつくこともあります。

こちらは赤ちゃん専用の高機能なお風呂の開発を御相談を受けた際のお話です。
100リットルのお湯を常時貯めておき、使わないときは30度台に、使用する時は40度近くまで加熱して、時々殺菌のために65度以上に加熱できることと、1ヶ月に一度お湯を入れ替えるために底部の栓を開放して水を抜けるようにすることが必要とのことが条件でした。
また、お湯には酸素を送り込むための装置が必要で、その酸素濃度の管理も必要とのことでした。

その内容に合わせてデザインを行い、要望に合わせて機能を盛り込み、その機能を伝えるためにMViEWによる表示に変換して、お客様にご提案させて頂きました。

ただ、この方式ではホースの中にレジオネラ菌が溜まる可能性があるとのことで、ホースの中も洗える仕様でなければならないとの要望が出てきて、酸素濃度を高めるために、全体に拡散できる機能も必要との要望もいただきました。

そこで提案させていただいたものが次のデザインです。

 

エムビューベビーバス 各パーツ説明
最先端の開発手法を独自のツールで展開(その2)

上の写真とは、パーツの形が違いますが、全体の形は同じです。

酸素の送り込みはホースからプロダクト品となり、分割することで内部も洗浄可能です。
酸素を拡散するために回転子を回転させて渦を発生させます。

回転子はマグネットによるセパレートタイプにしたので脱着して洗えて浴槽の中は突起物も発生しません。

回転子は別途スケールモデルを作って数パターンデザインを行いテストして、最も効率の良いものを選定いたしました。