持続可能な製品開発

他にはない短納期、低コストによる製品開発を実現!

マジカルハートの開発フロー 1 

マジカルハートでは、デザイン提案と同時にバーチャルなデータをリアルに再現できるMViEWで、お客様と共にバーチャル空間の中で製品のブラッシュアップを行います。

ここでは切ったり削ったりすることがないので、資源を無駄にすることはありません。その分、無駄なコストは掛からず時間も短縮でき、何度でもやり直せるので、お客様にはゆっくりと検討頂けます。

出来上がった試作品は、デバイスを問わず、タブレットでもスマートフォンでもどこでも共有できますので、そのままマーケティングでの利用も可能。市場の評価が悪ければ、3D空間の中で再度試作をやり直しましょう。作っても売れない製品は、マジカルハートでは作りません。市場の反応を見ながら、評価の高い売れる製品の完成をお手伝い致します。

 

デザイン思考で、資金調達も可能に。

 

マジカルハートの開発フロー 2

MViEWで作った製品は、リアルでどなたにでも理解しやすいものになりますので、3D空間の中の試作品は、そのままクラウドファウンディングや出資を頂く投資家でもすぐに良否を判定できます。

良い製品を3D空間でしっかり作り込んで、マーケティングで市場の評価も高ければ、そのまま資金調達も行えてしまいます。

しかも、パソコン画面上ではこれをマウスで操作して自在に動かすことも可能ですし、パーツごとに表示・非表示や、アニメーション機能で指定された動きをつけることも可能です。見る人を選ばないMViEWは、皆様の製品開発の資金調達にも必ずお役に立てます。

 

MViEWで、製品の完成品を見える化!

 

MViEW

平面図面はあくまでも、製品を正確な大きさを表すための目安です。形は線で描かれていますが、それは決まった角度から見た時の形状を表しているに過ぎません。

お客樣はその図面は読めるのでしょうか?
平面図面は慣れた人には完成イメージは湧きますが、一般の方には伝わりません。

3Dデータならそれが解決できるのでしょうか?
残念ながら、立体的であっても、線と味気ない色だけを付けられた形では、慣れた方には問題有りませんが、一般の人にとっては難解です。社内プレゼンにおいて、会社のトップや市場調査での一般の方々には、その難解さはなおさらです。

そこで、見た瞬間にイメージが分かる、触れて動かすことでさらに理解度が高まるという、インタラクティブな使い方を可能とした、リアルな3DデータMViEWを、ぜひ一度ご体感ください。

弊社では、MViEWだけを集めたバーチャルな展示会を常設しております。

是非一度お立ち寄りください。

 

 

デザイン思考に基づいた開発 

医療用のベビーバス

特殊で大きな物を開発するには多額の費用が発生します。実物に合わせて切ったり削ったりするのは、大型のものほど費用も時間もかさみます。

MViEWを使った試作・開発はすべてがパソコンの画面の中のため、材料のロスは一切ありません。もちろん、大きさも関係ありません。

実現不可能な形状であっても、3Dの世界では表現も可能となりますので、自由に発想頂いて有り得ない形でも作ってみると思考想像はさらに広がって、今まで思いつかなかったものが思いつくこともあります。

こちらは赤ちゃん専用の高機能なお風呂の開発を御相談を受けた際のお話です。
100リットルのお湯を常時貯めておき、使わないときは30度台に、使用する時は40度近くまで加熱して、時々殺菌のために65度以上に加熱できることと、1ヶ月に一度お湯を入れ替えるために底部の栓を開放して水を抜けるようにすることが必要とのことが条件でした。
また、お湯には酸素を送り込むための装置が必要で、その酸素濃度の管理も必要とのことでした。

その内容に合わせてデザインを行い、要望に合わせて機能を盛り込み、その機能を伝えるためにMViEWによる表示に変換して、お客様にご提案させて頂きました。

ただ、この方式ではホースの中にレジオネラ菌が溜まる可能性があるとのことで、ホースの中も洗える仕様でなければならないとの要望が出てきて、酸素濃度を高めるために、全体に拡散できる機能も必要との要望もいただきました。

そこで提案させていただいたものが次のデザインです。

 

上の写真とは、パーツの形が違いますが、全体の形は同じです。

酸素の送り込みはホースからプロダクト品となり、分割することで内部も洗浄可能です。
酸素を拡散するために回転子を回転させて渦を発生させます。

回転子はマグネットによるセパレートタイプにしたので脱着して洗えて浴槽の中は突起物も発生しません。

回転子は別途スケールモデルを作って数パターンデザインを行いテストして、最も効率の良いものを選定いたしました。