指先で使う小型歯ブラシ|500本の本体製作と植毛への検討

指先で使う歯ブラシを、使ってもらうための500本へ。

費用を抑える造形方法を探し、補強案を3Dで共有。お客様の承認を得て、植毛前の本体500本を製作しました。

開発進行中:2026年10月現在では、植毛工程の対応方法を検討しています。

長さは約3分の1。まずは使って、良さを知ってほしい。

お客様が考案し、特許を取得されたのは、柄を短くして、先端からの全長を一般的な歯ブラシの約3分の1にした歯ブラシ。指先で持ち、自在に動かして使うための形です。

その良さを多くの人に使って知ってもらうため、「3Dプリンターで500本作れないか」とご相談をいただきました。配布用なので、低コストで製作することが条件でした。

費用と強度を両立する形を、MViEWで確認。

協力会社と低コストで造形する方法を見つけましたが、その形状では強度に課題があることが判明。藤川樹脂から、形状の一部を変えて補強する案を提案しました。

MViEW®で補強案を立体表示すると、お客様は形の違いをすぐに理解され、承認をいただきました。その後、本体500本の製作へ進みました。

MViEWで歯ブラシの3Dモデルを見る(別タブ) →

3Dプリンターで製作した植毛前の小型歯ブラシ本体
形状を一部補強して製作した、植毛前の小型歯ブラシ本体

本体の次に、植毛工程の課題が見つかりました。

造形品を事前に見せて承認を得ていた植毛先へ、お客様が200本を持ち込んだ段階で、対応が難しいとの回答がありました。穴の不揃いと、ポリプロピレン以外の材質への対応が理由でした。

そこで藤川樹脂が新たな刷子メーカーの候補を探しました。お客様と同行し、技術的な助言を行う予定です。造形品の状態や設備に合わせて、植毛へ進む方法を一緒に検討します。

試作の先で課題が見つかっても、次の方法を考える。形状・作り方・協力先を見直しながら、製品化への道を探し続けています。

試作したけれど、その先へ進めない方へ。

今ある図面や試作品と、困っていることをお聞かせください。必要な工程から、次に進める方法を一緒に考えます。

困っていることを相談する

個別の技術検討・助言、設計・試作は有料です。内容と費用をご案内し、ご同意いただいてから開始します。お問い合わせの送信だけで料金が発生することはありません。

オンライン相談・秘密保持契約(NDA)に対応しています。