霧を効率よく拡散するノズルを短期間で開発。CH-501を設計・試作・量産

霧を効率よく広げる形を、試しながら短期間で開発。

吹き出しノズルを設計し、3Dプリンターで試作。その日のうちに確認と修正を繰り返し、製品設計から金型・量産まで進めた事例です。

霧化器CH-501の製品デザイン

ご相談時の状況

薬液を超音波で霧化し、ファンで室内へ送り出す霧化器について、製品デザイン、設計、試作、金型製作、量産までご依頼いただきました。

課題は、霧を効率よく広げる吹き出し部分です。外観を整えるだけでなく、霧の流れを確認しながら、ノズルの形を決めていく必要がありました。

形を考え、すぐに試して確かめる

まず製品全体と内部構造を3Dで設計し、部品の配置や組み立て方、吹き出し部分の構造を検討しました。

ノズルは、3Dプリンターですぐに試作品を製作。実際に霧を出して拡散状態を確認し、その結果を次の形状へ反映しました。

  1. 製品全体と内部構造を3Dで設計
  2. 霧を送り出すノズル形状を検討
  3. 3Dプリンターで試作品を製作
  4. 実際に霧を出して拡散状態を確認
  5. 結果に合わせて形状を修正
  6. 量産設計と金型製作へ移行
CH-501の内部構造を確認する3D分解図
CH-501の内部部品を示した3D設計図
霧化器の噴霧部分の3D分解図
試作した霧化器の吹き出しノズル

試作結果を量産設計へつなげる

試作品で確認した結果をもとに、製品として組み立てられる構造へ整えました。完成したCH-501は、製品仕様として約3ミクロンのドライミストを発生させる霧化器となりました。

藤川樹脂では、3Dデータを作って終わるのではなく、試作品による確認、形状修正、金型製作、射出成形まで一つの流れとして進めます。

CH-501の量産に使用した金型

結果

霧の広がり方を実物で確かめながらノズル形状を決め、製品全体のデザイン・設計から試作、金型、量産まで進めました。

最初から完成した図面がなくても、確認しなければ分からない部分を試作品で確かめ、必要な修正を重ねながら製品化できます。

形や構造が決められず、開発が止まっていませんか?

吹き出し方を試したい、内部構造を検討したい、試作品から量産まで進めたい。まだ決まっていない部分からご相談いただけます。

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